ヒマラヤ岩塩とは?天然石の浄化に使われる理由

ヒマラヤ岩塩は、インドやパキスタン周辺のヒマラヤ山脈で採掘される天然の岩塩です。

数億年前、地球上にあった海が干上がり、地殻変動によって海底が隆起した際に塩分が結晶化したといわれています。

海のミネラルがそのまま閉じ込められたヒマラヤ岩塩は、塩化ナトリウム以外にもカルシウム、マグネシウム、鉄分などを豊富に含んでおり、その色合いは白、ピンク、オレンジ、黒などさまざまです。

とくにピンク色の岩塩は、「ピンクソルト」と呼ばれ、美容や健康にも良いとされて人気があります。

天然石の浄化のヒマラヤ岩塩というよりも、料理で使われるヒマラヤ岩塩やバスソルトに使われるソルトという方がピンとくる方が多いかもしれません。


なぜ天然石の浄化に使われるの?

天然石は、周囲のエネルギーを吸収しやすい性質を持っています。

持ち主の心の疲れやネガティブな気が石に蓄積すると、本来の輝きを失ってしまうことも。

そんなときに役立つのが、「塩による浄化」です。

塩は古来より、邪気払いや空間の浄化に用いられてきた自然素材。

その中でも、ヒマラヤ岩塩は地球の奥深くで長い年月をかけて生成されたため、より強いパワーを持つと考えられています。

ヒマラヤ岩塩の中に石を一晩置くだけでも、石がすっきりとリフレッシュされたような感覚になるという声も多く聞かれます。


自然塩との違いとは?

では、一般的な天然塩とヒマラヤ岩塩の違いはどこにあるのでしょうか?

実は、どちらも天然のミネラルを含んでおり、浄化力があることに変わりはありません。

ただし、ヒマラヤ岩塩の方が「浄化力が強い」と感じる方が多いのは、次のような理由からです。

  • 地中で数億年のあいだ熟成された、濃密なエネルギー
  • 天に近く、神々が住むと言われているヒマラヤ山脈
  • 微量ミネラルの種類が豊富で、エネルギーがまろやか
  • ピンクやオレンジ色など、見た目からも癒しを感じやすい

一方で、天然塩も十分に浄化効果があり、扱いやすく経済的です。

お好きな方を使ってみてくださいね。

浄化に使う塩は、精製された「精製塩」「食卓塩」ではなく、ミネラルを残した「天然塩」を選ぶことが大切です。


ヒマラヤ岩塩の使い方(基本編)

ヒマラヤ岩塩で天然石を浄化する方法は、とてもシンプルです。

  1. 平らなお皿に岩塩を敷き詰める
  2. その上に天然石をのせる
  3. 6~8時間程度、静かな場所で置いておく
  4. 浄化後は、石についた塩をやさしく払う べたつきを感じる時は、サーっとお水で洗って水分を拭くと良いです

お皿に盛った岩塩は、インテリアとして置いておくだけでも空間の浄化になります。

また、小さな巾着袋にヒマラヤ岩塩を入れ、お守りのように持ち歩くのもおすすめです。

バッグの中や玄関に置くことで、気の流れを整える手助けになります。


ヒマラヤ岩塩の魅力や浄化の基本が、少しでも伝わったなら嬉しいです。
このブログでは、初心者の方にもわかりやすく、石と心が響き合う暮らしのヒントをお届けしていきます。

ぜひブックマークをして、また遊びにきてくださいね。

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