天然石を大切にするうえで、エネルギーのリセットは欠かせません。
前回は、自然エネルギーでの浄化方法をご紹介しました。

今回は、アイテムを使った浄化方法をご紹介します。石ともっと仲良くなるためのヒントになるはずです。
ホワイトセージでの浄化
ネイティブアメリカンの伝統でも使われてきたホワイトセージ。
葉を乾燥させたものに火をつけ、立ちのぼる煙に石をくぐらせて浄化します。

煙には邪気を払い、場の気を整える力があるとされ、石だけでなく空間や自分自身もクリアになります。
煙とともに邪気を外に運んでくれるので、煙は窓やドアを開けて外に逃がしてあげましょう。
火の取り扱いには十分注意してくださいね。
煙での浄化は、ホワイトセージと同じ様に、パロサントやお香などでもできます。
クラスターでの浄化
水晶クラスターの上に天然石をのせることで、石にたまったエネルギーを吸収・整えてくれます。

クラスターは原石なのでパワフルです。
大きめのクラスターは、複数の石をまとめて休ませることもできます。
定期的にクラスター自体も日光浴や流水などでリフレッシュしてあげると、よりパワフルに。
音による浄化
鈴、チベタンベル、音叉(クリスタルチューナー)などの澄んだ音の波動で石を浄化する方法です。

空間に響くクリアな音は、エネルギーを整える作用があり、石の振動と共鳴して心もすっきり。
リラックスしたい時や、瞑想前にもおすすめです。
塩を使った浄化
天然の塩は“浄化の基本”ともいえる存在。
石を粗塩の上にのせたり、塩で包んだりしてエネルギーをリセットします。

ただし、塩に弱い石(例:カルサイト、ラピスラズリなど)には向いていません。
ガラス皿などに塩を敷き、その上に水晶さざれや石を一晩ぐらい置いておきましょう。
塩でブレスレットがべたつくことがあります。
そう感じる時は、サーっとお水で流して水気をふき取って使いましょう。
おわりに
浄化は石のためのメンテナンスであると同時に、自分自身を整える“心の習慣”でもあります。
お気に入りの浄化方法を見つけることで、石とのつながりもぐっと深くなるはずです。
自分の気分や空間、石の様子に合わせて、やさしく浄化してあげてくださいね。
